まちづくり協議会とは
松山市では、まちづくりの主役は市民であるという理念のもと、市民自らが主体的にまちづくりを進めることができる環境づくりに取り組んでいます。具体的には、地域の各団体、NPO、企業等の多様な「市民」が集まるネットワーク型の住民自治組織「まちづくり協議会」の結成や、それぞれの地域の特性に応じて「まちづくり協議会」が行う地域課題の解決や魅力の創出につながる取り組みを支援しています。(松山市HPより)
中島地区まちづくり協議会

「中島地区まちづくり協議会」は、睦月島・野忽那島・中島・怒和島・津和地島・二神島区域の連携、振興、発展及び活性化に努めることを目的として、平成21年(2009年)2月25日に設立されました。
協議会の事業として、以下の三項目を掲げています。

① まちづくり計画の策定

住民と行政が協働したまちづくりを推進するため、平成25年3月に「中島地区まちづくり計画」を策定しました。計画内の基本方針および施策にそって、まちづくりに取り組んでいます。この「まちづくり計画」は、10年間を期間としており、令和5年5月には「第二次中島地区まちづくり計画」を新たに策定し、全戸配布しました。
② 区域の振興および活性化

中島地区まちづくり協議会は区域の振興および活性化を目指すための組織を置いています。
総会は、一年間の事業報告および決算、予算を取り決める集会です。
地域連携部:集落の連携に関すること
地域振興部:区域の活性化、交流人口の拡大、振興に関すること
福祉部:福祉の増進に関すること
文化・レクリエーション部:文化の振興およびレクリエーションに関すること
③ 関係機関・団体との連携・協力の機能促進

【市の役割】
(住民自治の強化)
- 地域による自治意識の啓発・醸成
- まちづくり協議会の結成支援
- 地区まちづくり計画の策定・実現支援
- 権限と財源の移譲
(官民協働の促進)
- まちづくり協議会と協働
- 行政と市民との役割分担
- 地区懇談会、意見交流会など、行政と市民との意見交換の機会を拡充
- 市政への参画機会を拡大
【まちづくり協議会の役割】
- 民主的で公平・公正な話合いの仕組み
- 地域の中の住民・組織が連携・協力
- 自立(自律)した地域経営を目指す
- 計画性あるまちづくり(まちづくり計画の作成)
- 行政と役割分担しながらまちづくりを推進
- 市政への参画(協議・提言など)
【住民の役割】
- 防犯活動、防災活動
- 環境美化・保全活動
- 地域ぐるみの子育て
- 地域で支える福祉活動
- 地産地消の推進
- 地域情報の共有・発信
- 郷土の歴史・人物顕彰
- 公民館の活動
- 伝統文化の継承
- まちおこし
- 親睦・ふれあい活動

